【公務員退職】退職関連の手続き

公務員について

びっくり。今年1回も更新していませんでした。
公務員の退職の手続きについてご紹介します。(全国共通ではないと思うのであくまで一例としてご覧ください)
(という記事を2月に更新しようとしたのですが、不具合でできず、もう年度をまたいでしまっていますね。すみません。新年度はいかがお過ごしでしょうか。)

退職に必要な手続き

・共済組合、福利厚生の手続き
・退職届提出
・退職手当を振り込む口座先の指定   …etc

必要な手続き(いつまでに〜を提出)などは、それらを扱う課から知らされるので、特に心配しなくて大丈夫です。

私が所属しているところは基本的に電子での取り扱いだったので、退職届もメールに添付されてきました。退職届は所属名、職名(主事等)、名前、理由(自己都合のため等)しか記載するものがないため、本当にすぐに終わります。それで担当者にメールで送付すればよかったので、全然周りにバレませんでした。

福利厚生関連の手続き(保険とか)めんどくさいので、早めに動くに越したことはないです。

退職届とかって手書きのイメージだったから、全部電子上でできるのって楽だなあと思いつつ、ちょっと寂しさもありました(謎の心理状態)

労働組合に私は加入していなかったので、その点についてはわからないのですが、福利厚生に関する団体には入っていたので、そこへの退職金の申請や、退職にあたって健康保険をどうするかなどもありましたが、これは退職後に申請になるのでそれまでに考えれば大丈夫です。

退職後に行う手続き

まずは健康保険。

転職はせずとりあえずゆっくり過ごすことに決めたので(貯金があるから向こう1年は大丈夫の精神)夫の扶養に入れてもらうことになりました。

◯扶養に入る人の手続き
・資格喪失届を退職日以降に人事課に送付します。

⇨私は心配性なので、在職中に人事課に質問して確認していました。心配性な方は在職中に質問しておきましょう。人事課には最終勤務日に逓送便で出しておいていいよと言われたのですが、私の最終勤務日は3月31日でなかったためやめました。退職日以降に提出しなければならない書類が年度内に届いたらダメなので。(融通が効かない公務員めんどくせーって思う瞬間)

あと夫の会社から雇用保険に入っていない証明をしろと言われたので、給与明細も提出しました。それと、退職年月日が入った書類もと言われたので、辞令も提出しました。※各会社によって違うので、扶養に入る会社に確認してください。

○公務員の健康保険を続ける場合
・退職日から14日以内に人事課に申請書を提出。

⇨とはいえ年齢などによっては継続せずに国保のほうが安い場合もあるので、確認した方が良いです。
私の部署の管理課(お金に関することや臨任の採用の面接などを担う)の方が、退職関連の手続きについて、丁寧に教えてくださいました。この方達が人事課に直接やり取りしてくださって、私の年齢(27歳)なら国保の方が安いよ!扶養入れるなら扶養の方がいいよ!とかフランクにお話ししてくださったりしました。笑

○転職先の健康保険に入る場合
⇨入社後聞いて申請してください。

○国民健康保険に入る場合
⇨お住まいの市区町村に早めに申請しに行きましょう。資格喪失届が必要だと思うので、退職後すぐに人事課に資格申請届を申請しましょう。私のところは7日〜10日くらいかかると聞いていましたが、実際に届いたのは4月13日でした(かかりすぎだろと心の中でつっこんだ)

次に退職金の申請。

給料と同じように、普通のものは辞令交付とともに退職金も知らされます。ここで言いたいのは組合などに加入している方の退職金申請です。組合等のものは自分で申請しないともらえません。まあもらえるとしてもそんなに額は少ないと思いますが。

できるだけ円満退職しよう。

これ。本当にこれに尽きる。

退職関連の手続き、意外とめんどくさいし、ここの部分なんかよくわからない…とかわりとあります。そんな時に気軽に聞ける関係性は本当に楽です。私は半年前には管理職以上には言っていたし、前向きな理由での退職(表向きはね笑)だったので、上司、同僚たちも応援してくれました。本音はどうなのかわかりませんけど。

同じタイミングで仲の良い人が退職するなら、その人と情報共有すればいいけど、あまりそういう存在はいないですよね。

最終勤務地では人間関係のトラブルが全くなく、同僚関係は非常に良好だったこともあり、「お世話になったんだから最後までしっかり努めよう!」という意識で、私は最終出勤日まで頑張りましたが、「もう一切関わりたくない!」「声を聞くだけで体調を崩す…」というレベルであれば、退職代行を使うのも手かなあとは思います。まあでもお金かかるし、もしなんかあった時結局自分で直接やりとりする必要が出てきた時の関係性は最悪なので、できるだけその方法は避けた方がいいと思います。

もし家族がいたら、家族に代わってやってもらうのもありかもしれません。療養休暇をある日突然とって来なくなった同僚は、職場とのやりとりを基本的に配偶者の方に任せていましたので、それでも良いのかなと思います。

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